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利息を定める2つの法律があります。利息制限法と出資法です。
■利息制限法
お金を貸した人が、借り手から受け取ってもいい利息の上限を定めている法律。元本に応じて次のように定められています。
元金10万円未満 20%
元金10万円以上100万円未満 18%
元金100万円以上 15%
■出資法
元本に関係なく、年利29.2%を超える金利で、お金を貸すことを禁止する法律。
でも消費者金融等のクレジットの金利は25%〜29.2%・・・利息制限法の金利より高いですよね。それは何故かというと、出資法を違反した場合、5年以下の懲役、もしくは1000万円以下の刑事罰が科せられますが、利息制限法には罰則規定がないのです。
そのため消費者金融系のクレジットは罰則のある出資法に基づいて25%〜29.2%の金利になっているという訳です。
それでは次の借金・カードローンからの脱出でこの金利の差で借金返済にどのくらいの差が出てくるのかをシュミレーションしてみます。
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